
ちょっと前に買ったOUTPUTを読み終えたので感想を書きたいと思う。
OUTPUT 著書 樺沢紫苑 サンクチュアリ出版
この本はアウトプットをいかに精度を上げて記憶に残す事ができるかにフォーカスした本だ。
記憶というのは2週間以内に3回以上使わないと、重要な情報として脳が認識してくれない。さらにただ読むだけではダメだ。
声を出して読む、読んだ後、重要な部分はノートに声を出しながら書く事で覚えやすくなる。 これが「運動性記憶」という。
ただ本を読むだけで、その後何もしなければ、数カ月後に内容を聞いてもしっかり答えれる人は少ないと思う。
僕も数日で忘れてしまう自信があるww
なのでこの本いわく、何かを新たに学ぼうと思ったとき、とにかく量をこなそうとたくさんの本を読んで自己満足しても意味はなく、10冊読んで1冊もアウトプットしないよりは、1冊読んで1冊しっかりアウトプットをした方が、記憶にも残る。
具体的なアウトプットの目安だけど、1つのインプットに使った時間のだいたい2倍はアウトプットに使えと樺沢さんは言っている。
例えば本を30分読んだら1時間アウトプットに使う。
①ノートに書く ➁ブログに書く ③職場の人、友人に内容を話す。
こういった感じで2週間以内に3回記憶を使うと脳の海馬から側頭葉へ重要な情報として保管される。
僕も今投資の本が部屋に山積みになるぐらい買って色々読んだが、読んだ本を一冊ずつ説明しろと言われると、ざっとした一言で感想はいえるが、細かくは覚えていない。
なので、今まで読んだ本も一度読み返して、ノートに書き移して、ここにもレビューを上げていこうと思う。
一人でも僕のつたない文章でこの本に興味を持ってくれる人が増えて、アウトプット術を使いこなせる人が増えるいいですな。。。
じゃあまた。

